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【自由都市の残滓を訪ねて〜堺・環濠クルーズ】
以前から気になっていた堺環濠クルーズを体験しました。
南海堺駅前の土居川から乗船。約50分間の船旅でした船

自治都市・堺といえば、町の防衛のため、
周囲を堀でめぐらせたことで有名ですが、
現在でもその一部が土居川・内川として残っています。

現代の環濠がどのような姿であるのか…

堺環濠クルーズ

運行は地元有志が結成したNPO法人が行っています。
船の運航と同時に、川の美化にも取り組んでいるそうです。

そういえば、私が幼少の頃訪れた堺の川はすべてゴミとヘドロが堆積し
悪臭を放っていました。
なんせ、堺といえば工業都市、公害都市のイメージが刷り込まれた年代ですので。

それが随分景観的にも修復されたように思います。
観光都市としてメジャーになるにはまだまだ課題は多いですが
かつての光景を知っている者からすれば見違えるようです。

クルーズガイドの大前さんもここで釣れたマボラの写真などを見せて
魚が戻ってきたことを仕切りにアピールしていました。魚

堺環濠クルーズ

環濠を一巡りすると海に出ます。堺旧港です。
円形の港はヨットが停泊し、
近年移築された龍女神像が出迎えてくれます。

龍女神像

現存するわが国最古の洋式灯台もレトロ感を漂わせます。
ただ、その上を走る高速道路はなんとかならんかと思うのですが。

旧堺燈台

それでも、堺のまちを違った角度から見ることができた価値ある体験でした。

クルーズの後は、レンタサイクルを借りて堺市街地ポタリング。自転車

しばらく口にしないと落ち着かないほど、いまや病みつきになった味の
プノンペンのプノンペンそばを食べ、深清鮓のアナゴ寿司を土産に、
そしてかん袋のくるみ餅をデザートにと、堺の味めぐりを楽しみました。楽しい

かん袋の近くに南宗寺があります。
千利休ゆかりの禅寺で、堺を代表する名刹です。
広大な寺域は町中とは思えない静寂さを漂わせています。
何十年ぶりかで訪れましたが、趣のある土塀はそのままでした。


南宗寺・甘露門

枯山水の庭園や千家、武野紹鴎、三好一族の墓など有名ですが
最近クローズアップされてきたのが徳川家康の墓びっくり

なぜ!?

実は大坂夏の陣で家康が戦死したという伝説が堺に残っているのです。
その証拠に、この寺に東照宮が建てられ、2代、3代の徳川将軍が訪れ
ているのです。

歴史異説、ミステリーですね。しょんぼりマル秘

南宗寺枯山水庭園

仏殿の天井に描かれている「八方睨みの龍」も迫力あるものです。

南宗寺・八方睨みの龍

次に向かったのは、最近一般公開が始まった山口家住宅
江戸時代から現存する庄屋の屋敷跡です。

山口家住宅

近年旧家に手を入れて展示施設とし、まちの名所を作ろうとする動きが各地で活発ですが、ここもそのひとつ。

ボランティアガイドの方が内部を案内してくれました。
江戸時代初期からその後の増築部分を含め、
訪問者が自由にくつろいでくれればいいとのことで、
単なる展示施設としてだけではなく、
コミュニティ空間として利用してくれればという開館の思いが感じられました。

山口家住宅

座敷の数の多さに当時の庄屋の権勢が伺えました。
茶室があるのは堺らしくていいです。

縁側でボーっと庭を眺めてみるのも有意義な過ごし方かと思います。植物

山口家住宅

新名所も増え、堺の観光施策がどこまで発展していくのか興味深いです。


○堺観光コンベンション協会
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