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【お金はどうやって作るの?〜造幣局】
なにわなんでも大阪検定の1級合格者を対象にした
造幣局の見学会に参加しました。

桜の通り抜け以外造幣局に入るのは初めてです。

造幣局は造幣博物館の他、工場内部に見学者用通路が設けられ、
予約を入れれば職員が内部を案内してくれます。

今回はそれらの通常コースの他、特別に紫綬褒章などの
勲章を作っている部署とその工程を見せていただきました。

まずは敷地内案内から。

 造幣局旧正門

これは旧正門です。
現在造幣局の正門は北側の国道1号線に向かってありますが
明治4年に創業された当初は東側、つまり大川(旧淀川)に面していました

これは当時の主要な交通機関・運搬手段が船であったことを知る
興味深い事実です。

そういえば、江之子島にあった初代大阪府庁舎も
木津川に正面を向いていました。

圧印機(左:フランス製、右:ドイツ製)

創業当時使用されていた圧印機です。
左がフランス製、右はドイツ製。

続いて工場の内部見学です。
圧穿

貨幣製造の最初は銅やニッケルなどの原料を溶かす溶解ですが、
大阪の工場では貨幣の厚みに薄く延ばされた圧延板をくり抜く
圧穿の工程からかかります。

圧印

圧縁→洗浄→圧印 と進みます。
圧印で貨幣の模様が刻印されます。

計数

出荷

最後は検査・計数を経て袋詰めされ出荷です。

貨幣工場見学の後は勲章作りの現場訪問です。
ここは普段非公開の場所で、写真撮影は禁止されています。

多くの勲章作りに携わる職員が黙々と作業を続ける
いかにも工房といった雰囲気で、お見せできないのが残念です。

勲章とは無縁の者にとっては「へぇ〜」「ほう」の世界ですな。
皇室とここにしかないという大勲位菊花章頸飾などは
見ていてため息ばかり出ます。

文化勲章の実物を触らせていただきましたが
ずっしり重い。全てが手作業で、製作に1年かかるそうです。

職員の手による工芸品などの展示もありました。
かなりの技術力。やはり機密事項なのでしょう。

本館見学後は隣接する造幣博物館へ移動です。
ここは普段でも一般公開されています。入場無料

創建当初の造幣局模型

博物館エントランスに展示されている創業当時のパノラマ模型。
当初の敷地は今よりずっと広大で、北は源八橋辺りまであったそうです。

造幣博物館

前館長の塩川さんから説明を受けます。

江戸時代以前の貨幣や外国の貨幣も展示され
中々見ごたえのある内容でした。
ここでも実物の小判を触らせていただき、その重さを実感しました。

造幣局は大阪に本拠を置く数少ない国の機関です。

見学や開館日は平日に限られているので
お勤めの方は都合が付きにくいですが、
機会があればぜひ訪問することをおススメします。


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